東京, 2025年3月10日 - (JCN Newswire) - エーザイ株式会社(本社:東京都、代表執行役 CEO:内藤晴夫)は、本日、当社が従業員の健康管理を経営的な視点から考え、戦略的に取り組んでいる企業として、経済産業省と東京証券取引所が共同で実施する「健康経営銘柄 2025」に初めて選定されたことをお知らせします。また、経済産業省と日本健康会議が実施する「健康経営優良法人(大規模法人部門)2025 ~ホワイト500~」にも6回目の認定を受けました。
「健康経営優良法人認定」は、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度であり、「経営理念・⽅針」「組織体制」「制度・施策実行」「評価・改善」の側面で評価します。健康経営優良法人の認定を受けた法人のうち、大規模法人部門の上位 500 社が「ホワイト500」として認定されます。当社は全側面で業種平均を上回り、特に「情報開示・他社への普及」( 経営理念・⽅針)、「従業員の生活習慣の改善」「健康経営の実践に向けた土台づくり」(制度・施策実行)等の項目で高い評価を受けました。「健康経営銘柄」は、健康経営優良法人の認定を受けた上場企業の中から、特に優れた健康経営を実践している上場企業が選定され、2025 年は「健康経営度調査」に回答した3,869社の中からエーザイを含む50社が選定されました。
当社は、患者様と生活者の皆様の喜怒哀楽を第一義に考え、そのベネフィット向上に貢献し、世界のヘルスケアの多様なニーズを充足することを企業理念と定め、これを「ヒューマン・ヘルスケア(hhc)理念」と呼んでいます。そして、社員をhhc理念を実現する重要なステークホルダーかつ大切な財産と位置づけ、「人財」と表現しています。2019年に「エーザイ健康宣言」を発効し、健康経営を推進するとともに、2022 年の定時株主総会において定款の記載を変更し、人財価値の増大に向けて、「安定的な雇用の確保」、「人権および多様性の尊重」、「自己実現を支 える成長機会の充実」、「働きやすい環境の整備」をはかっていくことを明記しました。また、「社員の健康を含めたウェルビーイング」、「多様な働き⽅」、「社員の成長」、そして「組織、事業の成長」を柱とした「統合人事戦略」を策定し、従業員の健康の維持・増進への取り組みを強化しています。2023年からは、人財に関する取り組みやKPIをまとめた「Human Capital Report」を発行し、積極的な情報開示に取り組んでいます。
当社は、今後も健康経営を推進し人財価値を増大することで、患者様と生活者の皆様への貢献ならびに企業価値向上に努めてまいります。
URL https://www.eisai.co.jp/news/2025/pdf/news202520pdf.pdf