2025年03月04日 15時00分

Source: Prideone Entertainment Co., Ltd.

プライドワン・エンタテインメント、戦後80年の節目の終戦映画構想を発表

東京, 2025年3月4日 - (JCN Newswire) - 株式会社プライドワン・エンタテインメント(本社:東京都渋谷区、代表取締役 芥川保志(あくたがわ やすし)は、戦後80年の節目として新作映画「フェラーズ(仮)」の企画構想を発表しました。

「フェラーズ」は第二次世界大戦直後、天皇を救ったのは一人のアメリカ人将校ボナー・フェラーズと数人のキリスト教徒だった、という見地から歴史の裏を覗く壮大な歴史スペクタクルとなります。

芥川氏は2012年製作の映画「終戦のエンペラー」(制作費30億円)の原案者で同映画のプロデューサーも担当しました。「終戦のエンペラー」もボナー・フェラーズに焦点を当てていましたが、さまざまな解釈がなされ芥川氏の原案とはかなり違い、マシュー・フォックス演じるボナー・フェラーズと架空の日本人恋人のラブ・ストリーになった、という経過があります。

これに対し、恵泉女学園の元理事長一色義子氏などを初めとするさまざまな方々から、戦後80年を迎える今年、真実に則した「フェラーズ」を描いて欲しいとの強い要望が寄せられた結果、芥川氏が新たな視点から製作をおこなう映画の構想に至りました。担当する日本人映画監督も決定し、史実に基づいた監督のオリジナル脚本も完成しています。

日本の戦後は、1945年8月30日、GHQ最高司令官ダグラス・マッカーサーが日本に上陸し、アメリカによる本格的な日本統治に始まりました。マッカーサーは戦争犯罪人の一斉検挙とその戦争犯罪を裁くための活動を開始しました。アメリカ本国では、天皇の訴追を求める声が政府にも国民世論にも多数を占めていました。その一方、極東における「反共の防波堤」建設を重要視し、また後年の政界進出、大統領選出馬をにらむマッカーサーにとって、日本の戦後統治で成功を収めることが是が非でも必要でした。その観点から、天皇を逮捕処刑することにより国民の人気を得たいと彼は考えていました。マッカーサーは日本の開戦、真珠湾攻撃の意思決定に天皇の関与が決定的影響を及ぼした証拠を集めるよう部下に調査を命じます。一方、マッカーサーの命を受け、知日家のボナー・フェラーズ将校は、開戦前に知り合った一色ゆりの薦めによって親しんだラフカディオ・ハーンの著作から、天皇を処刑すべきではないと考えていました。フェラーズは、ゆりとゆりの師である河井道の所在をすぐに調べ始めます。そして、現在まで続く礎を作りあげた人々の壮大な政治活劇・歴史スペクタクルが始まります。この出来事が無ければ、今の日本は存在しなかったのかも知れません。

現在、2027年撮影(日本・ニュジーランド)、2028年秋公開予定で製作プロジェクトは進められています。プライドワン・エンタテインメントでは制作費40億円、P&A10億円の合計50億円を見込んでおり協賛を求めています。

企画・製作総指揮 芥川保志について

1956年4月3日、熊本県熊本市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒業。熊本県立済々黌在学時代から8ミリ映画の制作を始め、大学で映画制作の道を本格的に志す。大学卒業後、大手広告代理店を経て、株式会社プライドワン・エンタテインメントを設立。以降、映画、テレビ、舞台、ラジオなど多岐にわたる分野でプロデュース活動を展開。


主な作品

1991年、『ふたり』(主演:石田ひかり)大林宣彦監督
1995年、『あした』(主演:高橋かおり・林泰文)  大林宣彦監督
1998年、『風の歌が聴きたい』(主演:天宮良、中江有里、東京国際映画祭特別招待作品)大林宣彦監督
1999年、『あの夏の日』(主演:小林桂樹、ゆうばりファンタスティク映画祭特別招待作品)大林宣彦監督
2000年、『田園のユーウツ』(主演:三浦友和、倍賞美津子、東京国際映画祭特別招待作品)川原圭敬監督
2013年、『終戦のエンペラー』(主演:マシュー・フォックス)ピーター・ウェーバー監督


本件に関するお問い合わせ

株式会社プライドワン・エンタテインメント
https://yasushi-akutagawa.studio.site/

広報担当:月岡
akidiginfo@gmail.com

Source: Prideone Entertainment Co., Ltd.
セクター: 放送, アート・デザイン

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