東京, 2025年2月20日 - (JCN Newswire) - エーザイ株式会社(本社:東京都、代表執行役CEO:内藤晴夫)は、一般社団法人HRテクノロジーコンソーシアムとHR総研(ProFuture株式会社)、MS&ADインターリスク総研株式会社、一般社団法人人的資本と企業価値向上研究会が共同で実施した「人的資本調査 2024」において、「人的資本リーダーズ 2024」ならびに「人的資本経営品質 ゴールド」に選出されたことをお知らせします。今回は昨年に続く2回目の選出となります。
「人的資本調査 2024」(2024年8-12月実施)では、約400の参加企業・団体の中から、高い評価を得た企業17社が「人的資本経営品質 ゴールド」に、さらに有識者によって特に優れた取り組みを行っていると認められた10社が「人的資本リーダーズ 2024」に選出されました。当社は、定款と連動した人的資本経営を実施し、現状および将来のめざすべき姿を詳細に分析した上で様々な施策を行っている点、「従業員インパクト会計」等の自社独自の指標を設定し、積極的な情報開示を行っている点、さらに社内コミュニケーションを円滑に進めるための施策を実施している点などが評価されました。
当社は、2022年の定時株主総会において定款の記載を変更し、社員価値の増大に向けて、「安定的な雇用の確保」、「人権および多様性の尊重」、「自己実現を支える成長機会の充実」、「働きやすい環境の整備」をはかっていくことを明記しました。また、「社員の健康を含めたウェルビーイング」、「多様な働き方」、「社員の成長」、そして「組織、事業の成長」を柱とした「統合人事戦略」を策定し、2023年には、社員の自律的な成長や、より高い役割への動機付けを目的として、役割に応じた報酬制度や行動発揮に重きを置いた評価制度を導入するなど、人事制度の強化も進めています。これらの当社の人的資本経営に関する取り組みについては、「価値創造レポート」やコーポレートサイト「サステナビリティ」において紹介するとともに、2023年からは人事戦略と連動する人的資本に関する取り組みやKPIをまとめた「Human Capital Report」を発行し、積極的な情報開示に取り組んでいます。
当社は、今後も、ヒューマンヘルスケアの企業理念の実現に直接貢献できる唯一のステークホルダーである社員の活躍を通じて、患者様および生活者の皆様に対して新たな価値を提供することで、株主のみならず、顧客や地域など多様なステークホルダーズにインパクトを与えていくことをめざします。
URL https://www.eisai.co.jp/news/2025/pdf/news202511pdf.pdf