2022年05月26日 11時30分

Source: Showa Denko K.K.

昭和電工、業界最大記録容量26 TBニアラインHDD向け 新開発HDメディアの出荷を開始

東京, 2022年05月26日 - (JCN Newswire) - 昭和電工株式会社(社長:髙橋 秀仁)は、新規開発した3.5インチハードディスクメディア(以下、HDメディア)を、業界最大の記録容量(*1)となる26テラバイトハードディスクドライブ(以下、TB及びHDD)向けに、出荷を開始しました。

本製品は、エネルギーアシスト磁気記録(*2)及びSMR方式(*3)に対応し、アルミ基板を用いて当社の最新磁性層設計および結晶微細化技術を導入することで、業界最大となるHDメディア1枚あたり2.6TBを実現したものです。HDメディアにおいて1TB/in2超の記録密度時代に突入し、不可欠となった微細化技術と書き込み耐性の両立をSMR記録方式下で実現しました。当社は来年をめどに30TBを超える大容量ニアラインHDDの実現を目指し、HDメディアの開発をいっそう加速してまいります。

クラウドサービスの普及や動画コンテンツの増加などにより、データを保管するデータセンターではより大容量のHDDが求められています。当社は、HDDの記録容量を左右するキーパーツであるメディアにおいて、これまで世界最高クラスの製品をいち早く市場に投入してまいりました。当社は世界最大のメディア専業メーカーとして、今後も“ベスト・イン・クラス”をモットーに、HDDの高容量化を実現し、拡大するデータエコノミーを支えてまいります。

*1 2022 年 5 月 9 日時点
*2 エネルギーアシスト磁気記録:さらなる高記録密度を達成するため高保磁力の磁気媒体に対して、外部からエネルギーを付与することで、磁化反転をアシストしデータの書き込みを可能にする技術。
*3 SMR 方式:瓦書き記録方式(Shingled Magnetic. Recording)、データを一部重ねて記録し面記録密度を向上させることを特徴としている。

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
https://www.sdk.co.jp/news/2022/42358.html

概要:昭和電工株式会社

詳細は www.sdk.co.jp をご覧ください。

お問い合わせ先
昭和電工株式会社
ブランド・コミュニケーション部 広報グループ
03-5470-3235

Source: Showa Denko K.K.
セクター: エレクトロニクス, 化学

Copyright ©2024 JCN Newswire. All rights reserved. A division of Japan Corporate News Network.

関連プレスリリース


昭和電工、2022年12月期第2四半期決算を発表
2022年08月04日 15時00分
 
昭和電工、業績予想の修正に関するお知らせ
2022年08月03日 15時00分
 
昭和電工、硫酸の国内販売価格改定を発表
2022年08月01日 11時30分
 
昭和電工、半導体用高純度ガス事業でSK Inc.と北米協業検討覚書を締結
2022年06月29日 13時00分
 
昭和電工、苛性ソーダおよび次亜塩素酸ソーダの国内販売価格改定を発表
2022年06月29日 11時30分
 
昭和電工とマイクロ波化学、使用済みプラスチックから基礎化学原料を直接製造するマイクロ波による新たなケミカルリサイクル技術の共同開発を開始
2022年06月28日 11時30分
 
昭和電工、グリシンの販売価格改定を発表
2022年06月17日 11時30分
 
昭和電工、2022年7月1日付人事を発表
2022年06月16日 15時00分
 
昭和電工、会社分割(簡易吸収分割)の検討開始に関するお知らせ
2022年05月26日 15時00分
 
昭和電工、臨時株主総会招集のための基準日設定に関するお知らせ
2022年05月26日 15時00分
 
もっと見る >>

新着プレスリリース


もっと見る >>