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プレスリリース
2016年01月06日 11時50分
Source:
Sigma Designs, Inc.
Sigma DesignsとQD VisionがRec. 2020 HDR量子ドットテレビの実現で提携
提携により、コスト効果が高く薄型の量子ドットバックライト設計のRec. 2020 HDRディスプレイが主流に
FREMONT, CA, 2016年01月06日 - (JCN Newswire) - CES LAS VEGAS - モノのインターネット(Internet of Things)、スマートテレビおよびメディア接続に特化したインテリジェントSoC(system-on-chip)の大手プロバイダのSigma Designs(R)(NASDAQ: SIGM)と、量子ドットディスプレイ技術のグローバル大手のQD Visionは、ハイダイナミックレンジ(HDR)とRec. 2020パフォーマンスを搭載したコスト効果の高いUHD TVプラットフォームを開発するために、戦略的パートナーシップを結んだことを、本日発表しました。このプラットフォームは、SigmaのTV SoCとフレームレート変換(FRC)チップ、およびQD Vision Color IQ(TM)量子ドット(QD)技術をベースにする予定です。
テレビメーカーはピクセルの向上とコスト節減のため、HDRやQD技術などの重要な新技術を迅速に採用する努力をしています。次に来るUltra HD TVの波は、消費者に非常にリアルで没入型の視聴体験をお届けするために、HDRとRec. 2020を組み合わせて提供することです。今までにこれらの機能は、非常にハイエンドのテレビ市場にしかありませんでした。画質を犠牲にせずに主流として普及するには、テレビのファームウェア(例えばSoCやFRC)とハードウェア(例えばバックライト、パネルなど)の間に緊密な統合が必要です。そのため、Sigma DesignsとQD Visionの間にパートナーシップが結ばれました。
「弊社ではHDRが間もなくUHD TVの主流機能となると予測しています。お客様がコスト効果の高い最適化されたパフォーマンスのソリューションを提供できるように、Sigma DesignsとQD Visionは、インテリジェントな方法でハイダイナミックレンジとRec.2020広色域の統合で協業し、画質を向上します。」と、Sigma Designsマルチメディア事業部製品マーケティングVPのAlfred Chanは述べました。「QD VisionのColor IQ光学技術と、映像処理に関するSigmaの幅広い専門知識が組み合わさることにより、OEMは最高のHDR性能を実現する最先端のRec. 2020カラーを利用できるようになります。」
QD VisionとSigma Allianceは、テレビメーカーが最小限の資金と研究開発投資で短期間に高性能Rec. 2020 HDR UHD TVを商品化できるように、リファレンス設計を開発しました。 さらにリファレンス設計では、曲面および平面ディスプレイ構成の両方で妥当な価格の薄型Rec. 2020 HDR TVを実現するために、両社のコスト効果の高いコンポーネントを活用します。
QD Vision製品VPのJim Carltonは次のように付け加えました。「HDRとColor IQのような広色域ソリューションは、最高の組み合わせです。QD VisionはHDRと広色域技術をSoCとFRCソリューションに完全統合するために、Sigma Designsのような業界大手と協業することを、光栄に感じています。我々はすでにColor IQ技術によってLCDの色域範囲を拡大して、Rec. 2020を90%以上達成しています。これは、OLED技術を使ったディスプレイでは到達が困難な色空間です。今回の新しいコラボレーションでは、OLEDディスプレイでは競争できない価格性能範囲を目指します。」
Sigmaは、1月6~9日にラスベガスのウェストゲートホテルで開催されるCES 2016のスイート2992で、Sigma Designs SoCとFRCを搭載したQD Visionプラットフォームを展示します。
Sigma Designsについて詳しくは www.sigmadesigns.com をご覧ください。
Twitter: @sigma_designs
LinkedIn: sigma-designs
https://www.linkedin.com/company/sigma-designs
QD Vision, Inc.について
QD Vision, Inc.は、QLEDディスプレイ用の量子ドット表示技術をリードする企業です。 量子ドット技術は、OLEDディスプレイを代替する優れた次世代技術で、非常に競争力の高いLCDコスト構造で比類ないカラー表示ができます。QD VisionのColor IQ量子ドット技術では、ディスプレイ業界に全色域を提供可能な独自の光コンポーネントソリューションを提供します。2004年に設立された同社は、一流のベンチャーキャピタル企業から1億米ドル以上の資金を調達しました。本社は米国マサチューセッツ州レキシントンにあります。
http://www.coloriq.com
COLOR IQ、QLED、およびQD VISIONはQD Vision, Inc.の商標です。COLOR IQとQD VISIONの商標はひとつ以上の国で登録されています。
Sigma Designs, Inc.について
Sigma Designs, Inc.(NASDAQ: SIGM)は、ネット対応メディアプラットフォームで世界をリードする企業です。世界の大手IPTVセットトップボックス、ネット対応メディアプレーヤー、住宅用ゲートウェイ、ホームコントロールシステムなどの基盤となる重要な半導体技術の設計と構築を行っています。
Sigma DesignとSigma Designsのロゴは、米国およびその他の国において、Sigma Designs, Inc.とその子会社の登録商標または商標です。本書に記載された他の商標は、それぞれの所有者の商標です。
セーフハーバー条項
このプレスリリースには、1933年の米国証券法第27条A項と、1934年の米国証券取引法第21条E項の意義の範囲内で、将来予想に関する記述(forward-looking statement)が含まれています。これには、SigmaのTV SoCやフレームレート変換(FRC)チップなど、Sigmaの製品オファリングやソリューションの潜在的メリットについての記述が含まれます。実際の結果は、数多くの要因により、著しく異なることがあります。その要因には以下のものが含まれますが、これに限定されるものではありません。Sigma TV SoCやフレームレート変換(FRC)チップの採用率などの全般的な経済状況。ターゲット市場でSigmaがSigma製品を展開し、市場からの受容を勝ち取ることができるかどうか。これらの市場において、他の製品や技術と比較した場合のSigma製品や技術の競争力など。その他にも、Sigma社が米国証券取引委員会に提出した報告書に、各種リスクが適宜詳述されています。具体的には、米国証券取引委員会に提出されたSigmaの最近の四半期および年次報告書を参照してください。コピーはオンラインで入手するか、Sigmaへお問い合わせください。これらの将来の見通しに関する声明は、この文書の日付時点の情報のみを記載していますので、お読みになる際は過大な信頼を置かないようにご注意ください。この文書の日付以降の出来事や状況の結果として、または不測の事態の発生を反映するために、これらの将来予想に関する記述の改訂が行われた場合でも、Sigma社は、それを公表または開示する義務を負いません。
お問い合わせ先情報
お問い合わせ先
Mary Miller
Sigma Designs
+1-510-897-1069
Mary_miller@sigmadesigns.com
Jenna Beaucage
QD Vision
+1-508-475-0025 x124
QDV@rainierco.com
Source: Sigma Designs, Inc.
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