東京, 2025年1月30日 - (JCN Newswire) - Fujitsu Technology Solutions S.A.(以下、富士通スペイン)は、スペインの大手労働災害・疾病相互保険会社ASEPEYO(注1)(アセペヨ) 様と、業務システムのモダナイゼーションに係る契約を締結しました。本件は2024年10月から3年間で272万ユーロの契約となり、富士通スペインはASEPEYO様が保険給付業務に使用しているシステムのモダナイゼーションを推進します。
ASEPEYO様は保険給付に関する、申請処理や給付金計算、支払処理、データ管理、訴訟対応、医療機関との連携などの業務に、それぞれ別のアプリケーションをオンプレミスで使用しています。そのため、メンテナンス性の低さや、データの分散による共有の困難さなどの課題を抱えていました。富士通スペインは本契約に基づき、ASEPEYO様の現行の保険給付に係るシステムを分析・改定し、クラウド上で業務を包括的に管理するシステムを開発します。これによりシステムの拡張性と保守性が向上することで、業務プロセスの改善や法改正時に迅速なシステム反映などの対応が可能となり、ASEPEYO様はスペイン社会保障制度への準拠を維持しながら業務効率化を実現することが可能となります。
富士通スペインは、様々な業界のシステムのモダナイゼーションで培ったノウハウを活かし、コンサルティングから導入までを総合的に支援するサービス体制を強みとして、今後もスペインの企業や行政の戦略的技術パートナーとして持続的な成長と発展に貢献していきます。
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