東京, 2024年10月4日 - (JCN Newswire) - 三菱重工業は4日、防衛省向け3,000トン型潜水艦の命名式・進水式を、当社神戸造船所(神戸市兵庫区)において実施しました。今回の式典は、令和4年10月に実施した同型3番艦「じんげい」の命名式・進水式に続くものです。
新たな潜水艦は、海上自衛隊の主力艦である「そうりゅう」型の後継に当たる「たいげい」型の5番艦で、「ちょうげい」と命名されました。今後、船体・機関・電気・武器など艤装工事を実施した後、令和7年度中に防衛省へ引き渡される予定です。
三菱重工は、陸・海・空にまたがる防衛装備品事業を一元的に運営し、技術的シナジーを発揮する中で、機能・性能ならびにコストパフォーマンスに優れた最新鋭の艦艇を開発・設計・建造し、就役後の維持整備にも積極的に対応しています。今後もトータルシップインテグレーターとして、省人化や無人化、サイバーセキュリティ、ライフサイクルコストの低減といった顧客の抱える課題に応えつつ、従来の枠組みにとらわれない新しい潜水艦の開発に注力していきます。
三菱重工グループについて
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。詳しくは: 三菱重工グループのウェブサイト: www.mhi.com/jp
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