東京, 2024年7月4日 - (JCN Newswire) - CNNインターナショナル・コマーシャル(CNNIC)は、本日、ビジネスの意思決定推進要因に関するグローバルレポート「Business Decision Makers’ Mindset」(ビジネス意思決定者のマインドセット)を発表しました。14ヶ国の約2,000名の企業リーダーを対象にした本レポートは、B2B Internationalにより調査が実施され、意思決定者の動機、不安、優先事項が明らかになりました。
調査対象者は、海外直接投資、物流・サプライチェーン、ビジネス・テクノロジー・ソリューション、エネルギー、環境・社会・ガバナンスなどさまざまな分野に従事する経営幹部、ビジネスオーナー、取締役、役員、部門責任者で、彼らが中長期な戦略を決定するニュアンスやきっかけを測る包括的なデータとしてご提供します。
調査の結果、以下のような傾向が明らかになりました。
- 楽観主義が成長を促進 - 81%の上級ビジネス意思決定者が、今後1年間の収益成長に自信を持っています。
- サイバーセキュリティ、AI、先端技術は、DX戦略の焦点であり、81%がサイバーセキュリティを事業目標として挙げ、66%がビジネス上の最重要課題として挙げています。
- 持続可能性は、単なるエコーから実行への移行が進んでおり、61%は、劣悪なESGや非倫理的慣行が原因でサプライヤーとの契約を変更または終了する予定です。
- ブランドイメージ、認知、評判、信頼が意思決定のカギを握っており、10人中8人が自社の価値観と一致するパートナーとの取引を希望しています。
- グローバルな視点が不可欠であり、94%がビジネスの意思決定に国際ニュースが重要であると回答しています。
本レポートの制作にあたったCNNICのオーディエンス・インサイト・ディレクター、ジョー・テンザー(Jo Tenzer)は、次のように述べています。「意思決定プロセスに影響を与えるマクロおよびミクロの要因や、組織のロードマップを決定する原動力を深く掘り下げることは、非常に興味深いものでした。技術的な変化から持続可能性に対する期待の高まりまで、前例のない課題を乗り越えて、上級ビジネス意思決定者は前向きな考え方を維持しています。この調査を通じて、優先順位が曖昧になっていることもわかりました。AIや新興技術が引き続き焦点となっており、かつてはIT部門の懸念事項とされていたサイバーセキュリティが、今では評判の損失や消費者の信頼に関わるビジネスの最重要優先事項となっています」
「Business Decision Makers' Mindset」(英語)の全文は、こちらからダウンロードください。
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