2019年05月09日 11時00分

Source: Fujitsu Ltd

富士通、垂直統合型基盤「PRIMEFLEX for Microsoft Azure Stack」を販売開始
基幹業務システムのクラウド移行を支援

東京, 2019年05月09日 - (JCN Newswire) - 当社は、垂直統合型基盤「FUJITSU Integrated System PRIMEFLEX for Microsoft Azure Stack(以下、PRIMEFLEX for Microsoft Azure Stack)」を、5月9日より国内および欧州で販売を開始し、順次グローバルに展開していきます。

本製品は、マイクロソフト コーポレーション(本社:米国ワシントン州レドモンド、CEO:サティア・ナデラ、以下 マイクロソフト社)とのグローバルなシステムインテグレーター・パートナーシップに基づき、パブリッククラウド「Microsoft Azure(以下、Azure)」のサービスをオンプレミス環境で利用できる「Microsoft Azure Stack(以下、Azure Stack)」の導入を支援するものです。

これにより、基幹業務システムに必要なセキュリティやコンプライアンス、可用性の要件を満たすクラウド環境を迅速に立ち上げるとともに、将来的にハイブリッドクラウドの円滑な構築を支援します。

本製品は、5月17日(金曜日)に東京国際フォーラム(東京都千代田区)で開催する「富士通フォーラム2019」に出展します。

背景
近年、デジタル革新が急速に進む中、柔軟な資産管理が可能なパブリッククラウドへのシステム移行を検討する企業が増えています。一方で、セキュリティやコンプライアンス、可用性などが高い水準で求められる基幹業務システムなどにおいては、依然としてオンプレミス環境での運用が必須となっており、パブリッククラウドとオンプレミスを組み合わせることで柔軟性と堅牢性を両立させるハイブリッドクラウドが注目されています。

本製品の特長

1. 基幹業務システムのクラウド移行に最適
高い性能や大容量のメモリが求められる基幹業務システムを支える国内シェアNo.1のPCサーバ(注1)「FUJITSU Server PRIMERGY」によりセキュリティやコンプライアンス、可用性などの要件を満たしつつ、「Azure Stack」の標準搭載により、オンプレミス環境で専用アプリケーションやシステム開発ツールなどの「Azure」サービスが利用できる基幹業務システムのプライベートクラウド化が可能になります。

これにより、将来的に「Azure」と連携する際に、本製品でプライベートクラウド環境との間でユーザインターフェースやデータ資産などの共通化が図れ、ハイブリッドクラウドの構築が容易となります。

2. クラウド環境を迅速かつ確実に構築
事前に検証済みのサーバやスイッチなどのハードウェアを垂直統合型の構成で提供することで、お客様の迅速かつ確実なプライベートクラウドの立ち上げを支援します。また、マイクロソフト社と連携した導入サービスでは、お客様業務に最適なシステムインフラ構成の検討から導入・構築まで一貫したサポートを行います。

3. 運用管理を効率化
マイクロソフト社と連携した24時間対応の保守体制でお客様システムをサポートします。また、運用管理ソフトウェア「FUJITSU Software Infrastructure Manager」を活用して、サーバやストレージ、ネットワーク機器などを一元管理することにより、ダッシュボード上での監視や異常の早期発見が可能になり、運用管理工数の削減に貢献します。

詳細につきましては下記プレスリリースサイトをご参照下さい。
https://pr.fujitsu.com/jp/news/2019/05/9.html

概要:富士通株式会社

詳細は http://jp.fujitsu.com/ をご覧ください。

Source: Fujitsu Ltd
セクター: エレクトロニクス, IT

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