2018年10月22日 13時00分

Source: Fujitsu Ltd

富士通、沼津工場における緑地の保全活動が都市緑化機構「SEGES(シージェス)」で緑の殿堂の認定を取得

東京, 2018年10月22日 - (JCN Newswire) - このたび、当社沼津工場(静岡県沼津市)における緑地の保全活動が、公益財団法人都市緑化機構(以下、都市緑化機構)が運営するSEGES(シージェス・社会環境貢献緑地評価システム)2018認定において、そだてる緑(注)の最上位ステージとなる緑の殿堂(Green Legacy)の認定を取得しました。これは、緑地の保全活動による地域社会や環境への貢献を継続的に取り組んでいることが評価されたものです。

SEGESについて
SEGESは、企業緑地の保全、環境コミュニケーションから生まれる、社会、環境機能の価値を総合的かつ客観的に評価する緑の認定制度で、特に優れた取り組みを都市緑化機構が評価、認定する仕組みです。

本評価システムは、国土交通省や環境省が定める、生物多様性国家戦略2012-2020、低炭素まちづくり実践ハンドブック、生物多様性民間参画ガイドラインなどに、緑化の推進、啓発、評価する仕組みとして位置付けられています。

選定の理由
沼津工場における環境保全や、地域社会とともに歩む公園式工場としての継続的な取り組みは、2006年に初めてそだてる緑のExcellent Stage 3の認定を受けました。その後、継続し緑地の維持管理に努めたことが評価され、2012年にSuperlative Stage(スパラティブ・ステージ)に認定されました。さらに、10年以上緑地の維持管理をしていること、および他社の規範となる緑地およびそのための維持管理活動が認められ、緑の殿堂に認定されました。

1. 環境保全
約53ヘクタール(ha)の工場敷地の80%弱を占める広大な緑地は、地域の貴重な生物多様性の育む場になっています。敷地内には季節ごとに草花が生え、多くの野鳥、昆虫たちが生息する場となっており、またシカ、タヌキ、リスなどの哺乳動物なども生息しています。

沼津工場は、恵まれた自然環境の中で、地球環境の保全が人類共通の最重要課題の一つであることを認識し、「環境を守り、自然との共存を図る」という基本理念のもと、工場としての機能を保ちつつ本格的な緑化維持活動を行っています。

2. 地域社会貢献活動
桜並木の見学、茶畑での茶摘みイベント、小学校の郊外学習、緑地内を散策するウォークラリー、静岡県主催の環境教育ネットワークミーティングの実施など、季節のイベントごとに工場を一般開放し、地域社会への貢献活動を行っています。さらに、最近の自然災害が頻発する状況に対応するため、自治会や行政と防災に関する協定を結び、敷地内の運動施設、地域防災の拠点および人命救助際のドクターヘリのヘリポートとしても役立てられています。

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2018/10/22.html

概要:富士通株式会社

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Source: Fujitsu Ltd
セクター: エレクトロニクス, IT

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