2018年07月20日 10時00分

Source: Fujitsu Ltd

富士通、国際的なイニシアチブ「RE100」に加盟
中長期環境ビジョンの実現に向け再生可能エネルギーの利用を加速

東京, 2018年07月20日 - (JCN Newswire) - 当社は、事業で使用する電力を100%再生可能エネルギー(以下、再エネ)とすることを目指す国際的なイニシアチブ「RE100」(注1)に国内で初めてゴールドメンバーとして加盟しました。国内外の富士通グループ拠点で消費する電力を2050年までに100%再エネ由来とすることを目指し、再エネの利用拡大を推進します。また、エネルギーのマネジメントや貯蔵などの研究開発や技術実証にも取り組み、社会全体の再エネの普及拡大に貢献していきます。

富士通グループは、2017年5月に策定した中長期環境ビジョン「FUJITSU Climate and Energy Vision」において、2050年までに自らのCO2ゼロエミッションを目指しています。本目標の達成には、省エネルギーに徹底して取り組むとともに、再エネの利用拡大が欠かせません。当社はグローバル規模で再エネの大幅な普及拡大を目指す「RE100」に参加し、富士通グループ全体で再エネの利用拡大に向けた取り組みをさらに強化していきます。具体的には、海外のデータセンターをはじめ国内外の拠点において、各地域に応じた最適な手段を検討し再エネ由来の電力調達を拡大します。また、エネルギーのマネジメントや貯蔵などの研究開発や技術実証に取り組み、社会全体の再エネの普及拡大に貢献していきます。

富士通グループ拠点における再エネ由来の電力利用目標
目標:2050年までに100%
中間目標:2030年までに40%

The Climate Group RE100ヘッド、 サム・キミンズ氏からのメッセージ
富士通がRE100に加盟したことは大変嬉しく歓迎しています。事業で使用する電力を100%再生可能エネルギーとすることが重要視されるようになった今、富士通がこのようなコミットメントをしたことは、世界中の加盟企業と同じく、日本の企業も100%再生可能エネルギーを使用する意思があるという明確なメッセージを世界に発信したことになります。

当社では、社員向けのセミナーや環境イベントをグローバルで活発に実施しており、2018年6月には、サム・キミンズ氏を招き、環境ダイアログ(注2)を開催しました。このような活動を継続的に実施することで、再エネの利用および普及拡大に向けた社員の意識向上も図っていきます。

詳細は下記URLをご参照ください。
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2018/07/20.html

概要:富士通株式会社

詳細は http://jp.fujitsu.com/ をご覧ください。

Source: Fujitsu Ltd
セクター: エレクトロニクス, IT

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